スピリッツとコーヒーの新しいかたち

生豆をウイスキーなどスピリッツに漬けたのちに焙煎し、互いの風味や甘さの相乗効果を高めたインフュージョンシリーズ。

コーヒーのもつ甘さと滑らかさを最大限に引き出すようやや深めに焙煎し、印象度の強いスピリッツと味のバランスをとっています。

スペシャルティコーヒーの代名詞

RDCインフュージョンシリーズ第一弾。

ベリーや赤ワインのニュアンスを感じさせる、エチオピア・イルガチェフ・コンガ地区のナチュラル製法のコーヒーに、 アメリカはケンタッキーの老舗蒸留所であるOld Foresteをマリーアージュさせました。

Old Foresterはアメリカの禁酒法制定下において、薬事業者として存続することが許された稀有な蒸留所であり、 ウイスキーの販売において世界で初めてガラスのボトルを使用したパイオニア的存在です。

ボトル化による品質の安定化と信用の保持に努めたことで、社会的な信用を得たことで、 歴史的に大変重要なウイスキーメーカーといえるでしょう。

伝統的に焦がしタルを用いるケンタッキーバーボンの手法は、より明確なバニラ香を纏い印象度の強いグレーンウイスキーとなります。

やや角のたったバーボン・ウイスキーはエチオピア・コンガとのマリアージュによって、その荒々しさは丸みを帯び、 高い甘さはそのままに、エレガントかつ華やかなインフュージョンコーヒーへと変貌を遂げています。